ニュース:GNN保健通信からのお知らせ

7月下旬まではカラスに注意!!

4月~7月はカラスの繁殖期。
公園や防風林などで、カラスに襲われたりするのもこの時期が多く、子ども達の被害も少なくありません。
子を危険から守ろうとするのは人間もカラスも同じで、雛を守ろうとカラスも必死です。

公園遊びやお散歩を楽しく安全な時間にするためにも、
パパやママが正しい知識を知り、そして子ども達にも伝えていきましょう。

 威嚇サインで危険回避
カラスの威嚇には段階があるといいます。

「カッカッカ」(間隔の短い鳴き声)…警戒・縄張りを主張

鳴きながらグルグルと旋回したり追跡したりする

木に口ばしを擦り付けたり、小枝を折ったり落としたりする

「ガァッガァッ」(濁った鳴き声)…威嚇のサイン

後方から足で後頭部などを蹴飛ばす

威嚇サインに気が付いたら・威嚇されてしまったら
 怖いからと言って突然走り出すのもカラスを刺激してしまうため、良くないといわれています。
その場からそっと離れる、迂回するなどしましょう。

巣のある場所(木や電柱)の下で立ち止まったり、見上げたり、騒いだりすることは避けましょう。

絶対に攻撃しないようにしましょう。
カラスは頭のいい鳥なので、攻撃された場所・攻撃した人の服装や顔までも、しっかりと記憶します。
時間がたてば忘れる…というものではなく、同じような状況・似たような人、と思い出すため、毎年のように威嚇されたり、蹴飛ばされたりする場合もあります。
石などを投げつけたり、何かを持って追いかけまわすなどの攻撃的な行為は避けましょう。

帽子で頭部を守り、傘で後頭部を隠す。無い場合はバンザイポーズで静かに通過。
帽子は、蹴飛ばされた際に、ひっかき傷を付けられにくくします。
後頭部を隠してしまうとカラスは狙う場所を見失い蹴飛ばすことができません。また翼が傷つくのを嫌う為、障害物があると襲いにくくなるといいます。
傘を深めにさしたり、傘がない場合は片腕もしくは両腕を上げたバンザイポーズをしながら、静かにその場を離れましょう。

巣の撤去は悪循環になる可能性も…
よく遊ぶ公園に巣がある、出来てしまった。
そのような場合、巣を撤去してほしいと思ってしまいがちです。
しかし、カラスは縄張りをつくり生活しているので、縄張り内であれば何度でも巣を作ってしましますし(繁殖期の間だけ子育て用の巣作りをします。)
撤去により人間に対する敵対心を植え付けてしまい、威嚇がより激しくなるなどの悪循環になってしまう可能性もある為、カラスの威嚇がひどい場合を除き、基本的に撤去は行ってもらえません
巣が出来てしまったら
巣がある場所、卵や雛が居た場合によって相談先が変わります。

  • 自宅などの場合
    巣がつくられている土地や樹木の所有者(管理者)に相談。市では撤去は行いません。
  • 公園や街路樹の場合
    各区の土木センター
    中央区(011-614-5800)
    北区 (011-771-4211)
    南区 (011-581-3811)
    西区 (011-667-3201)
    東区 (011-781-3521)
    白石区(011-864-8125)
    厚別区(011-897-3800)
    豊平区(011-851-1681)
    清田区(011-888-2800)
    手稲区(011-681-4011)
  • 電柱の場合
    北電の電柱…北海道電力(011-251-1111)
    NTTの電柱…NTT東日本北海道(0120-444-113)
  • 卵や雛が居る場合
    札幌市環境局環境管理担当課(011-211-2879)

カラスは人間の生活に最も溶け込んだとても身近な鳥です。
カラスの事を少しでも知って、子ども達とも安全・楽しい時間を過ごしましょう。